青森

青森県の日本一!自然の恵み&厳しさとそこからくるまさかのデータ

青森県の名産品はふるさと納税で!りんごやにんにく獄きみなどおすすめを紹介!

皆さん青森県ってどんなイメージですか?リンゴ?豪雪?ねぶた祭り?本州の一最北端に位置する青森県は、豊かな自然と実直な人柄が魅力の土地です。

そしてリンゴや雪以外も日本一のものは沢山あるんですよ!

青森よいとこ一度はおいで~♪というこで底知れぬポテンシャルを秘めた青森県の魅力とまさかの事実をお伝えするために、青森の「日本一」を集めてみました!

日本一の産物

リンゴの生産量日本一

青森といえばリンゴ、リンゴといえば青森。リンゴ語らずして青森は語れませんね。

2019年の収穫量は409,,800t・シェア58%となっています。

(2015年時、収穫量470,000万トンで日本の総収穫量の56.1%、産出額が653億円)

しかし生産者の高齢化による離農や栽培規模の縮小により年々収穫量は下がってきています。

青森県のリンゴのゆるキャラ


青森県民のリンゴ愛は地球を飛び出し、宇宙に届くほど!

2012年には若田光一さんのいる宇宙ステーションにリンゴ10個が送られ、若田さんがリンゴをかじる姿が全世界に公開されました。

あんずの生産量日本一

2018年、収穫量が1,002tでした。

以前は一位は長野県がでしたが、ここ数年は青森県が収穫量を伸ばし逆転、日本一となっています。

りんごと同様にワンツーで青森・長野と並んでいるのが特徴ですね。

ニンニクの生産量日本一

実はニンニクの収穫量も青森県は日本一!になります。

2019年の生産量は13900t・シェアは66.6%、2位の北海道が781tですからその量が15倍以上という圧倒的な生産量です。

(平成24年度の収穫量は13,600t)

青森の豊富な積雪量と火山灰土の土壌は、栄養たっぷりでみずみずしいニンニクが育つのに最適な環境なのです。

カシスの生産量日本一

2017年・13.4tで全国シェア9割以上の生産量となっています。

意外というかそもそもカシスって国内生産されてるんだ?という感じですが、青森では栽培開始以来約40年の歴史があるんですよ!

ごぼうの生産量日本一

東北地方で生産が盛んなごぼうも、生産量日本一は青森県です。

2019年で51400t・シェアは37.6%、日本のごぼうの3分の1以上は青森で生産されているんですよ。

ごぼうは冷涼な気候を好む産物。青森県は夏場に「ヤマセ」と呼ばれる冷たい風が吹き付けていて、これがごぼうを育てるのにとてもいい環境となっていんです。

ひらめ

2016年ひらめの漁獲量は1045トンと日本一で、全国の約14.8パーセントをしめています。

「県魚」にも認定されている青森のヒラメは身の締まりよいと評判、築地市場においても「最も品質が良いヒラメ」と高い評価を受けています。

2010年代後半から現在にかけ青森が1位でない年も増えてきました。

とはいえ青森、宮城、北海道の3道県が1,000t前後でしのぎを削っている状態でその年によって日本一が入れ替わっています!

イカ類の漁獲量が日本一

2018年のイカの漁獲量は17932t・シェアが21.5%で日本一!

(こちらは養殖を除いたデータになります)

わかさぎの漁獲量が日本一

2018年わかさぎの漁獲量は463t、シェア40.4%で日本一です。

しらうおの漁獲量が日本一

2016年のしらうおの漁獲量は406tでシェア69.4%と日本一です!

ちなみに”しらうお”と”しろうお”と”しらす”は別物なんですよ!

「しらうお」とは、キュウリウオ目シラウオ科の魚で、漢字では「白魚」と書きます。
「しろうお」とは、スズキ目ハゼ科の魚で、漢字では「素魚」と書きます。
「しらす」とは、カタクチイワシ、マイワシ、イカナゴ、ウナギ、アユ、ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称で、漢字では「白子」と書きます。

出典:https://lowch.com/archives/9712

ストッキングの生産額日本一

2017年ストッキングの生産額が55.0億円・シェア19.4%で日本一!

ストッキングメーカー「アツギ(ATSUGI)」の工場が青森県むつ市にあり、年間4800万足作られています。

日本一の自然

白神山地のブナ林

白神山地は太古から変わらぬ自然が残っている山地帯です。

その中にあるブナ林は世界最大級の原生林で、1993年日本で初めて世界遺産(自然遺産)に登録されました。

日本で自然遺産に登録されているのは屋久島・知床・小笠原とこの白神山地を合わせて4件のみ。イヌワシやニホンカモシカも生息する貴重な森なのです。

日本最古のソメイヨシノ

毎年ゴールデンウィークの頃には、弘前市の弘前公園にある日本最古のソメイヨシノが見事な花を咲かせます。

(1882年)明治15年植栽で樹齢は推定120歳!

ソメイヨシノの寿命は60年ほどなのでいかに長生きかがわかりますね!実はリンゴの剪定技術を取り入れて手入れをした結果、ここまで長生きさせることが出来たということ。青森県ならではのエピソードですね。

そのほかにも弘前公園には、日本一太いソメイヨシノ(幹周り5m37cm)もありますよ。

また、岩木山のオオヤマザクラの桜並木は全長20kmで世界一!なんと6,500本の桜並木なのです!リンゴと同様、桜もこよなく愛する青森県民なのです。

天然ヒバ

ヒバとは、ヒノキに並ぶ美しい木目を持つ木材。青森ヒバは直径70cmに成長するのに、なんと300年もかかるそうです。

その木目は緻密で強固。水にも強く腐りにくいのが特徴です。北の厳しい環境でこそ培われる品質なのです!

青森県は、天然のヒバの蓄積量が12,627千立方メートルと、全国の約8割を占めています
青森県は林業もとてもさかんに行われていて、他にも良質の杉やアカマツなどの資源も豊富に揃っています。

青森が持つ日本一の記録

青函トンネル

津軽海峡の真下を通る青函トンネルは全長53.85kmで、世界一の海底トンネルです。

また、2002年から開業した「青い森鉄道」は、2010年に121.9kmの目時(めと)-青森間を結ぶ日本一長い第3セクター鉄道となりました。

日本一の大きさの砂丘

猿ヶ森砂丘はその広さ15,000haで日本一(東西約2km、長さは南北約17km)!

”砂丘”といえば鳥取砂丘をイメージするかも知れませんが、総延長・広さ共に猿ヶ森砂丘の広さは鳥取砂丘の30倍!!!

しかしほぼ全域が防衛装備庁下北試験場で、火器・弾薬類の弾道性能に関する試験を行なっているため、一般の立ち入りは不可なんです。

総出力日本一の風力発電

青森県東通村の風力発電基地「岩屋ウィンドファーム」は総出力3万2,500kwで国内最大出力を誇ります。これは中規模の水力発電と同程度!

青森県は、豊かな自然を守るため再生可能エネルギーの開発に力を入れています。

観測史上最大積雪

2013年2月26日、青森県酸ヶ湯で史上最大566cmの積雪を記録しました。

酸ヶ湯は標高890mの山の温泉地域、毎年3~4mは軽く積もる豪雪地帯です。
「雪の回廊」でも有名ですね。

日本一背の高い雪だるま

そんな豊富な雪を活用したのが雪だるま作りです。

青森県で2002年2月、直径45m、高さ31.425mの日本一高い雪だるまが完成しました。

製作したのは「津軽くろいし日本一の雪だるま実行委員会」という攻めまくった名前の黒石商工会議所メンバー。

目は青森県産のホタテで、口は同じく青森県産のリンゴを使ったということです。

公衆浴場の数が日本一

人口10万人あたりの公衆浴場数は23.7カ所で日本一で全国平均は2.9カ所、第2位の17.2県と圧倒的な数です。

しかしその理由はちょっぴり悲しく、家庭用の風呂の普及が他県よりも遅く、家で風呂に入れないことから、公衆浴場が数多く作られたというもの。

もちろん現在では各家庭にも普及している(ハズ)!

実は意外と多い不名誉(!?)な日本一

素敵な自然に溢れる青森ですが、それ故か(!?)不名誉な日本一も実は意外と多かったりします。

カップ麺の購入金額・消費量が日本一

冬に雪が深いので家から出ない為の保存食としてカップ麺が大量購入されているのだとか。

炭酸飲料の購入金額が日本一

リンゴ栽培には農薬を使用するのだが、農家の人はその農薬の散布過程において多量の農薬を吸い込んでしまう。
農薬は、害虫を寄せ付けないものであるがゆえ、人体に悪影響を与える有害物質が含まれている。そのため、何かしらして有害物質を体外に出さなくてはいけない。
そこで、炭酸飲料の出番である。炭酸飲料を摂取、ゲップをすることにより有害物質を体外に出すのだ。

と言われているのですが本当なのでしょうか・・・
もはや都市伝説レベル(笑)

そして他にも

  • 肥満傾向児の割合
  • 男性の喫煙率
  • がん死亡率

これらが日本一、そして

  • スマートフォン普及率
  • インターネット利用率
  • エアコン普及率
  • スポーツ活動率

これらがワースト1そしてそこから繋がっていると思われるのが

平均寿命ワースト1

そう平均寿命が日本一短いのです。

雪が降る→家に篭る→カップ麺を多く食べるという連鎖があるのかな?と疑いたくなってしまいますよね。
(あくまでデータからの憶測です。)

まとめ

青森の日本一いかがでしたか?

有名なものからマイナーなものまで、結構たくさんあるんだなと思いませんでしたか?

と同時に厳しい自然の中で暮らす厳しさも感じますね。

こうやって日本一を見つけることで、青森をまた違ったカタチで見ることができますね。
青森県に行く際はぜひ参考にしてください♪

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