道端三姉妹の出身地として知られる北陸・福井県には海と山の豊かな自然に溢れた土地からくる日本一がたくさんあるんです。
ここではそんな福井県の日本一をまるごと紹介して行きますね。
目次
福井県の名産・特産日本一!
六条大麦の生産量日本一
2020年の六条大麦の生産量が14,000t・シェア24.7%で日本一!
『六条大麦』は大麦の種類の一つで麦茶やご飯に入れて食べる雑穀などに向いている大麦。
同じ大麦でも『二条大麦』はビールや焼酎の原料に使われています。
ナツメの生産量日本一
2018年のナツメ(棗)の生産量が6.6t・シェア97.1%で日本一!
パワーフードとして知られ、ドライフードとしてや漢方や薬膳としてのほか、お茶やコンポートとして消費されているナツメ。
生で食べると甘酸っぱく、青リンゴのような味と食感なんですよ!
サワラの漁獲量日本一
2019年のサワラの漁獲量が1,815t・シェア11.4%で日本一!
秋が旬のサワラ(鰆)はお刺身、西京焼きや味噌漬け、照り焼き、塩焼きで頂くと美味しいと評判です。
眼鏡フレームの生産額日本一
2017年眼鏡フレームの生産額が349.0億円・シェア93.1%で日本一!
現在では”メガネのまち”→鯖江というほど全国的に知られていますよね。
1905年鯖江市の議員を勤めていた増永五左衛門がメガネを作ろうと思い立ち、東京や大阪のメガネ職人を鯖江に呼び寄せ、メガネ作りの技術を地域住民とともに学んでいったのが始まり。
そこから産業として発展し現在の様になったのだそうです。
福井県のおもしろ日本一
他にも福井県にはこんな日本一があります。
幸福度ランキング日本一
2020年版『都道府県幸福度ランキング』で福井県が日本一(日本総合研究所しらべ)
2年ごとに調査しているこのランキングで4回連続で総合1位となっています。
地域の社会的状況や構造を示す5つの基本指標と「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野・50指標に追加指標を加えた計75指標を総合して算出
したものだそうです。
日本一の恐竜王国・福井
日本で発見された恐竜化石の約8割は福井県で産出され日本一!
福井県は恐竜の化石が出やすい地層である「手取層群」が分布していること、そして1980年代後半から精力的に発掘調査が行われてきたことから。
勝山市では『恐竜のまち』自治体が積極的に町おこしを展開しています。
この他福井県は”新種恐竜発見数”でも日本一なんですよ。
日本で一番小さい動物園
鯖江市にある『西山動物園』は日本一敷地面積の小さい動物園!
こちらはレッサーパンダの繁殖数が日本でも有数ということでも有名です。
入場料は無料ですので鯖江市に訪れた際に訪れてみてはいかがでしょうか。
人口あたりのミスタードーナッツの数日本一
2021年の時点で福井県内に12軒ありますが、人口10万人あたり1.56軒で日本一!(全国平均・0.77軒)
その他の日本一
この他、正確なエビデンスを得られませんでしたが…
・塗り箸生産の国内シェア80%以上で日本一
・おぼろ昆布の生産量の国内シェア80%以上で日本一
・道路反射鏡(カーブミラー)生産量の国内シェア約40%で日本一
なのだそうです。
福井県の日本一まとめ
いかがでしたか?
福井県には個性的な日本一が色々ありましたね。
個人的には幸福度の高さが連続して日本一であることが印象的でした。