宮城

意外な?納得の?宮城県には日本一がたくさん!

宮城県の名産品はふるさと納税で!牛タンや笹かまなどおすすめを紹介!

東北地方最大の都市仙台を擁する宮城県。

太平洋と奥羽山脈に挟まれた伊達政宗のお膝元は、漫画家の荒木飛呂彦や石ノ森章太郎の出身地でもあります。

広い平野に日本有数の米どころを持ち、三陸沖から太平洋の恵みを存分に受ける「食材王国みやぎ」にある多くの「日本一」をここで一挙紹介していきます!

漁獲量で多くの日本一!

宮城県には全部で142港も漁港があり日本でも屈指の水揚げ量を誇るということで、海産物の日本一がたくさんあるんです。

東日本大震災で漁獲量は減ってしまいましたが、復興とともに徐々に回復してきています!

カジキ漁獲量日本一

2019年の年間漁獲量2,924tで全国シェア26.9%となっています。

(2016年は3,435tでシェア23.7%)

ギンザケ(銀鮭)漁獲量日本一

2019年の年間漁獲量 14,179tで全国シェア89.0%となっています。

(2008年時、年間漁獲量12,803tで日本一)

サメ漁獲量日本一

2019年の年間漁獲量15,167tで全国シェア47.7%となっています。

宮城は近海マグロ漁も盛んですが、マグロの網でよく一緒にとれるのがサメです。

気仙沼は「サメのまち」とも言われています。

さらにサメ→フカヒレの生産も日本一、そしてちなみに宮城は1㎢あたりの寿司店舗数日本一でもあるんですよ!

ホヤ収穫量日本一

2018年の年間漁獲量5,479tで全国シェア45.8%となっています。

(2015年の年間漁獲量4,873t、シェアは58.8%で日本一)

1970年代以降長らく1位だったホヤの収穫量、震災で養殖場は大きな打撃を受けましたが、震災後に種付けしたものが出荷されるようになり収穫量も回復しました。

2019年には北海道に1位を明け渡すも2020年には再び1位に返り咲いています

生産や消費の日本一

かまぼこ購入額日本一

2017年、購入金額が3380円でかまぼこ購入量日本一です!

笹の形に整えられたかまぼこは仙台のお土産品としても定評がありますが、その美味しさから地元民にも愛されています。

なぜ笹かというと、伊達六十二万国の家紋「竹に雀」にちなんでいるそうです。

その「竹に雀」がこちら↓

家紋の外側の笹の葉っぱが笹かまぼこの形なんです!

こけしの生産量日本一

かつては子供の玩具であった工芸品の「こけし」。

全国で約180人いるとされるこけし工人のうち宮城県内には100人が在住、生産量が日本一です。

鳴子温泉街で秋に開催される「こけし祭り」では人間大のこけしが街にあふれてなかなか壮観な光景ですよ!

すずり

宮城県雄勝町は天然スレート(天然の石をスライスした素材)の町です。

年間150万枚のすずりが生産されており、そのシェアは全国の約90%

ここで作られる雄勝硯(おがつすずり)は粒子が均一で光沢のある最高級の品質のもの。

あまり知られていませんが、宮城の代表的な伝統工芸品なんですよ。

日本一ではないけれど・・・

宮城は有数のコメどころでもあります。

代表的なブランド「ササニシキ」から作られた「ひとめぼれ」はツヤ・粘り・香りのバランスが素晴らしく、美味しさ日本一!と言っていいのではないでしょうか?

日本一の自然

ガン飛来数日本一・オオハクチョウの生息数日本一

2017年、宮城県にはそ233,289羽のガンたちが飛来、これは日本一の記録です。

伊豆沼は水深が浅く、ガンや白鳥のえさになる水藻が沢山あるので、ガンたちの越冬に最適な場所なのです。

同じくカモやオオハクチョウも越冬に訪れ、その総数においても日本一となっています。

きになるその理由ですが、

・水面が凍結しない
・外敵が進入しにくい
・餌場がある

といった好条件が揃っているからなんですって!

日本一低い山

日本一低い山

仙台市の日和山(ひよりやま)は、標高3mで日本一低い山です。

かつては標高6mでしたが、津波によって削られ見事「日本一低い山」の座を獲得しました。

観測史上最大の地震

言わずもがな東日本大震災のことですね。

当時、宮城県沖で発生したこの大地震は、マグニチュード8.8と発表されましたが、後に9.0に上方修正されました。これは阪神淡路大震災の1,450倍のエネルギーです。

日本一の文化・記録

世界最古の魚竜の化石

ウタツサウルスの想像図

宮城県歌津(うたつ)町で発見されました。
その名も「ウタツサウルス」。およそ2億5000万年前に生きていたそうです。

日本一の七夕

仙台七夕は日本一の規模を誇る七夕です。

伊達政宗公の時代から行われている伝統のお祭りでもあります。

商店街の通りを彩る絢爛豪華な笹飾りの吹流しは、毎年商店街のみな様の手で手作りされます。

日本一距離の長い運河

貞山(ていざん)運河は延長49kmの日本最古で日本一長い運河です。

2位の京都高瀬運河10.5kmの4倍以上のスケールの大きさを誇ります。

伊達政宗が着手し、その後明治政府が着工するまで400年もほとんどそのままの状態で残されていました。

日本一の観音像

 

仙台大観音は身長100mで日本一高い観音様です。

大きすぎて遠近感がおかしくなりますね。観音様の中は11層に分かれていて、108体の仏像が安置されているそうです。

ちなみに「仏像」の高さ日本一は茨城県の牛久大仏でこちらは110mあります。

宮城県にはこんな発祥のものがあるって知っていました?

牛タン発祥

仙台といえば牛タン!という人も多いですよね。

もちろん発祥も仙台です。1948年に「太助」という牛タン焼き専門店がオープン。

その味は評判を呼び、牛タンは全国に広まっていきました。

冷やし中華発祥

1937年、仙台にある「龍亭」というお店が作りました。

夏場に中華の売り上げが落ちるので、その対応策として考え出されたのが「冷やし中華」だそうです。

アイススケート発祥

1905年、仙台市の五色沼で日本初のフィギュアスケートが行われました。

沼、と言いますが小さな湖です。五色沼の前には男女ペアのスケーターが「デススパイラル」というアクロバットな技を決めている像が設置してあります。

→→宮城県の名産品は「ふるさと納税」で!おすすめをこちらで紹介中!

まとめ

宮城といえば仙台、やはりその存在感が半端なく「日本一」が色々ありましたね。

それにしても宮城県グルメはどれも美味しそうです。

七夕の時期に絢爛豪華な飾りの中で牛タンを味わいながら仙台を堪能してみる!な〜んてとっても素敵ですよ♪