九州北西部に位置する大分県。
県のキャッチフレーズが「日本一のおんせん県おおいた」というほど温泉推し、実際『由布院』や『別府』など知らない人がいないほど有名ですよね?
ここではそんな大分県の日本一をまとめました!
目次
大分県の特産・名産・生産品日本一
大分といえば『かぼす』ですが、それ以外にも色々あるんですよ。
かぼすの生産量日本一
2018年のかぼすの生産量が3,328.0t・シェア98.5%で日本一!
圧倒的なシェアで国内かぼすのほぼすべてを生産している大分県、揚げ物や焼き魚などに合う爽やかな果汁がたまりません。
近年は関連商品の開発や輸出にも力を入れていてその美味しさや認知度が広がっています。
養殖ひらめの生産量日本一
2019年のかぼすの生産量が642t・シェア32.0%で日本一!
エサの大分のかぼすを使ったブランド『かぼすヒラメ』が有名です。
かぼすのおかげでえんがわや肝臓の魚独特の臭気が消え、刺身の旨味が増しているのだそうですよ。
乾しいたけの生産量日本一
2019年の乾しいたけの生産量が948.0t・シェア39.3%で日本一!
生ではなく”干し”なのは
・大分県は原木のクヌギの木が豊富である
・そのため乾しいたけに適したしいたけも多く生産できる
という理由から。
乾しいたけは”生”よりも旨味成分が10倍以上、栄養も大幅増加しているんですよ!
ほおずきの生産量日本一
2018ほおずきの生産量が1,123千本で日本一!
主に観賞用のものが多いようです。
大分は日本一の温泉のくに
日本一の温泉県である大分にはきちんと理由があるんです。
源泉数が日本一
温泉の源泉数が2020年3月度・5088カ所で日本一です。
2位は鹿児島県の2,749カ所、3位は静岡県の2,244カ所ですからその数の多さが圧倒的ですね。
源泉数があるということで様々な温泉がある大分県、竹田市の炭酸泉『ラムネ温泉』や泥湯が楽しめる別府市の『明礬(みょうばん)温泉』、由布市美しいエメラルド色の『由布院』など様々な湯が楽しめます。
湧出量が日本一
温泉の湧出量が2020年度・294,646リットル/分で日本一です。
2位が北海道の196,902ℓ/分、3位が鹿児島県で161,668ℓ/分でこちらも大きな差をつけて1位。
湧出量の日本一は別府温泉ですが、自然に湧き出る湧出量の日本で一番を誇るのは草津温泉(群馬県)。
自然エネルギー自給率日本一
2018年度の自給率が41.8%で日本一!
温泉があることで地熱発電の量が多いほか、小水力発電の密度も高いのが特徴です!
大分県にはこんな日本一もある
ほかにもちょっぴり変わったこんな日本一も。
トンネルの数が日本一
大分県にはトンネルが518箇所ありその数日本一!
その理由は
県土の約7割が山地であること
県南部の海岸線がリアス式海岸となっていて入り組んだ地形である
ということからと言われています。
石灰石の生産量日本一
2019石灰石の生産量が27,128千t・シェアが約20%で日本一!
日本一大きい醸造用木樽
臼杵市の「フンドーキン醬油」が所有する巨大木樽は高さ、直径共に9メートル。容量は540キロリットルでその大きさ日本一!
2002年に建造され醬油の醸造に使われています。
大分県の日本一まとめ
いかがでしたか?
やはり温泉とそれに関係するものが多かった印象がありますね?
さらに『とり天』も有名な大分県ですが、大分市は鶏肉の購入量が日本一(2020年)になったりもしています!
温泉にグルメに、魅力沢山な大分県でした。