日本の古都・京都はみなさん修学旅行などで一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。
しかし”京都の日本一!”となると
「…なんかあったっけ?」と考え込んでしまう方も多いのでは?
ここではそんな京都の日本一をまるごと紹介していきます。
目次
京都府の名産・特産品日本一!
ホンシメジに生産量日本一
2020年のホンシメジの生産量が282.7t・シェア98.9%で日本一!
ブランド京野菜である『京丹波大黒本しめじ』は通常のブナシメジよりも全然大きく食感もコリコリと歯ごたえたっぷりが特徴的。
お値段もちょっぴりお高いですがその味はとても美味しいと評判です。
ちりめんの生産額日本一
2018年のちりめんの生産額が3,063百万円・シェア77.0%で日本一!
京都のお土産の定番であるちりめん山椒、ちりめんじゃこと山椒の実を佃煮にしたもので、京都の人気”おばんざい”の一つです。
以前は日本一だったけど・・・
以前は日本一だったけど・・というものを紹介します。
和菓子の生産量
以前は1位だった和菓子の生産量が2017年には愛知県に次ぐ2位に陥落
サワラの漁獲量
漁獲量に波があり1位になったこともあるサワラ、京都北部の日本海に面する舞鶴で水揚げされています。
京都らしい?日本一
歴史ある京都らしい日本一がこちら!
日本一高い木造建築
京都市南区の東寺にある五重塔は54.8mで木造建造物では日本一の高さ、国宝にも指定されています。
完成すると日本一になる高さ70メートル木造のビルが東京・日本橋に2023年に着工し、2025年に完成する予定。
日本一高い木
京都市左京区にある『花脊の三本杉』という木は高さが62.3mで日本一!
この木は1つの根元から3本のスギ(東幹,北西幹,西幹)伸びていてそれぞれ北西幹 が国内2位(60.7m),西幹が5位(57.2m)の高さなんです。
日本で一番古いトイレ
京都市南区にある紅葉の名所として有名な東福寺、そこにあるトイレは日本最古のものとして、国の重要文化財に指定されています。
そのため現在は使用することはもちろん、立ち入りも禁止になっています。
日本で一番最初の路面電車
1895(明治28)年に走った七条停車場と伏見区下油掛町の約6kmを結んだ伏見線が日本で最初の路面電車です。
最初は約6kmだったその区間が最盛期の路線長は約74kmになるほど市民の足として親しまれましたが、モータリゼーションの進展などにより利用者が減少、1978(昭和53)年9月30日に終了しました。
ちょっと変わった日本一
日本一の大鬼瓦
福知山市にある日本の鬼の交流博物館の前庭に立つ『大鬼瓦』はその大きさが高さ5m、重さ10トンで日本一!
ネクタイの生産額日本一
2017年のネクタイの生産額が4.7億円・シェア25.4%で日本一!
エンゲル係数日本一
京都府は2018年エンゲル係数が30.54%でその高さが日本一!
家計の出費に対して食費が占める割合で、その数値が高いほど生活水準は低く、逆に係数が低いほど生活水準は高いと言われます。
しかし京都は賃金や物価を考えると生活水準は低い要素は見当たらず、この数字は食への関心の高さでは?と言われています。
訪日外国人に人気一番のスポット
『伏見稲荷大社』はトリップアドバイザーの「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングで第1位!
「千本鳥居」はやはり外国人には独特な見栄えで日本らしくインパクトがあるのでしょうね!
京都の日本一まとめ
いかがでしたか?
歴史ある京都ですが意外や意外、文化財や国宝などは東京や奈良のほうが多く、京都は1位ではなかったりします。
建造物数に限定するとその数が1位だったりするのですが、それだと…ってことで敢えて紹介しませんでした。
しかし”最古の日本一”など京都らしい部分もありましたね、さすが京都です!