福島

がんばっている福島の日本一をまるごと紹介!!!

復興に向け産業、インフラ、人々の生活がすこしづつ回復してきている福島県には素晴らしい自然や日本一と呼ばれるものがたくさんあります。

ここでは福島の魅力をお届けするべく、様々な福島の日本一をご紹介します。

日本一の生産量

福島県では第一次産業が盛んでしたが”風評被害”のため様々な生産品の業者が離れていってしまいました。

そんな中でも頑張っている生産業がたくさんあり、日本一もあるんですよ!

つるむらさき収穫量日本一

2020年の生産量が451tでシェア38.70%

つるむらさきって?とお思いの方も多いでしょう。

加熱すると特有のヌメリが出る熱帯地域生まれの野菜でお浸し、和え物、炒め物、揚げ物にすると美味しいんですよ!

夏秋きゅうりの収穫量日本一

きゅうりは収穫期の違いにより冬春きゅうりと夏秋(かしゅう)きゅうりがあります。

きゅうり全体ではなく、夏秋(かしゅう)きゅうりの日本一なんです!

2019年で30800tとなります。

きゅうりと言えば夏野菜、きゅうりが育ちやすい気候や土壌という事でこのような結果に。

桐材の生産量日本一

2016年で196.5msシェア率およそ4割となっています。

国内のおもな生産地では

・福島県の会津桐
・岩手県の南部桐
・岡山県から広島県東部にかけての備後桐

が有名、会津には桐の博物館があった(震災の影響で入館者が激減し閉館)んですよ。

桐が使われるものと言えば、桐ダンスですよね。

昔は、農家では女の子が生まれると庭に桐の苗木を植え、その子が成人してお嫁入りするときに桐を伐採し、その材料で桐タンスや長持を作ってもらい嫁いだと言われています。

桐は家具材に適すると同時に成長が早く、15~20年経つと成木となり家具材として使えるように育つことから、こうした風習が根付いたようです。

そう言えば、家にも母が愛用している桐ダンスがあります!

ちょっと変わった日本一

納豆消費量日本一!

これはまさかの日本一。

2016年一世帯あたり納豆消費量が5,606円で日本一です(全国平均は年間3,541円)。

市町村単位では

1位:福島市
2位:盛岡市
3位:水戸市
総務省の家計調査(2017年〜2019年平均)

という結果に、なんだか意外ですね!?

高低差・長さ日本一のボディスライダー

福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズにあるボディスライダー「BIG☆ALOHA(ビッグアロハ)」は全長:283m・高低差:40.5mで日本一です。

こちらは映画の「フラガール」で一躍有名になりましたよね。
CMでもよく宣伝されていて、福島の主要な観光スポットの一つに挙げられます。

日本酒の品質日本一!

酒処で有名なので、酒蔵が多い福島県、平成25酒造年度「全国新酒鑑評会」で2年連続日本一になったそうです。

17銘柄が『金賞』受賞銘柄は又兵衛雪小町吉の川などです。

プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で総合1位

福島県の「八幡屋」は1880年に湯治場として創業した旅館。

周りに何かある訳でもないこちらの旅館ですが評判なのは『ホスピタリティ』!

徹底的に”いい気分”で過ごせるようなサービスが自慢なのだそうです。
たしかにサイトのレビューも『べた褒め』だらけ。

値段もそれほど高くないので1度訪れてみたいですね。

白土屋のジャンボシュークリーム

最後に日本一かどうか情報がありませんが・・・白土屋菓子店のジャンボなシュークリームです。
幅25センチ、重さ1.2キロの超特大シュークリーム。甘さ控えめの生クリームとコクがあるカスタードクリームとのバランスが絶妙です。

まとめ

じつは震災前には生産が多かったものの現在その風評被害から一位でなくなってしまったサヤインゲンなんかも。。

電車であれば、東京駅から郡山駅まで東北新幹線で1時間20分と比較的近いですよね。
福島の復興を応援する意味でも、1度福島に訪れてみたいと思います。

みなさんも是非!

福島の食べ物や自然に魅了されると思いますよ。