茨城

おいしい&たのしい茨城県の日本一!その魅力はのびしろだらけだった

おいしい&たのしい茨城県の日本一!その魅力はのびしろだらけだった

都道府県魅力度ランキングでは例年最下位争いをしている茨城県。

県も「のびしろ日本一」なんていう少々自虐的なキャッチフレーズでアピールしていますが、茨城県には魅力的な日本一がたくさんあるので紹介していきます。

野菜&果物が美味しい茨城の日本一!

野菜&果物が美味しい茨城の日本一!

茨城県は野菜や果物の名産地です。

農業に使われている土地が非常に多く、農地が県全体の面積に占める割合(耕作率)は28.5%で日本一

47都道府県の耕作率で最も高い比率で、農家数も61,000戸と日本一となっています。

それでは茨城県の収穫量が日本一の野菜をみてみましょう(カッコ内は全国シェア率)。

メロンの生産量
2020年・40,200t(26.30%)

栗の生産量
2020年・4,400t(26.70%)

レンコンの生産量
2020年・29,500t(48.10%)
ちなみに消費量では4位[1位は静岡県]

ピーマンの生産量
2020年・33,400t(23.80%)
ちなみに消費量では24位[1位は京都府]

白菜の生産量
2020年・236,200t(26.50%)
ちなみに消費量では47位[1位は京都府]

エシャレットの生産量
2020年・465t(76.40%)

水菜の生産量
2020年・21,000t(48.70%)

チンゲン菜の生産量
2019年・11,714t(25.36%)

こんなに沢山の日本一があります!

この他にも小松菜、カリフラワー、レタス、ごぼう、トマト、ネギなど多くの野菜が全国でも上位の生産量となっています。

茨城の水産業・日本一!

茨城の水産業・日本一!

太平洋に面している茨城県は水産業も盛んなんです。

マイワシ

2019年の漁獲量207,157t・シェア37.2%で日本一!

”うるめいわし”や”かたくちいわし”も含めた「イワシ類」になると1位が千葉県となり、茨城県は4位になります。

あまり水産業の印象がなかったのでびっくりですね?

うなぎ

2019年の天然うなぎの漁獲量は12tでシェアが18.2%で日本一。

※これが養殖となると日本一は鹿児島県となるので注意!

この他にも

茨城では”さば”の漁獲量も多く長年トップでしたが、2019年の最新のデータによるとわずかな差で1位を長崎県に奪われてしまいました。

あまりイメージがないかと思いますが、茨城は漁業も盛んなんです!

体験しながら味わえる美味しい茨城の日本一!

茨城には美味しいものがまだまだたくさんあります。

先程は野菜の日本一をお伝えしましたが、こちらでは生産現場を体験しながら味わえる日本一をご紹介します。

納豆日本一

体験しながら味わえる美味しい茨城の日本一!

納豆といえば「水戸納豆」で茨城県は納豆の生産量が日本一です。

小美玉市にあるタカノフーズの本社には納豆の歴史がわかる納豆博物館や納豆がどのように作られているのかがわかる工場見学ツアーがあります。

しかし、2018年都道県別、県民1人あたり納豆の消費量ランキングでは青森県が2,087円 (25.1パック)で1位となっています。

また2020年の都市別一世帯当たりの納豆年間購入額ランキングでも1位から福島市→山形市→盛岡市→仙台市→5位・水戸市となっています。

ビール日本一

2018年のビール生産量では379,448klでシェア14.9%で日本一

茨城県は水源に恵まれていることや東京への出荷がしやすいことから、多くのメーカーがビール工場を茨城県内に設置しています。

工場見学ツアーを行なっているメーカーもあり、ビールの製造過程を見ることができたり、試飲もできます。

また、茨城県は関東で一番酒蔵が多いことでも知られており、ビール工場とあわせて茨城県の酒造巡りなんていうのもいいかもしれませんね。

干し芋の生産量が日本一

ほしいも生産量・平成19年度36230tでシェアは86.9%で日本一

紹介したデータは古いものになりますが、現在まで変わらず日本一であり続けています。

ひたちなか市にある明治から創業している干し芋専門店「大丸屋」では干し芋の手作り体験ができます。

ちなみの原料のさつまいもの生産量は薩摩の国である鹿児島県に次いで2位です!

茨城のおもしろ日本一の観光スポット

茨城県にはちょっと変わったおもしろい日本一の観光スポットがたくさんあります。

日本一高いバンジージャンプ

茨城のおもしろ日本一の観光スポット1
常陸太田市にある竜神大吊橋では日本一高いバンジージャンプ高さなんと100m

その身もすくむような高さですが、バンジージャンプ好きの人にはたまらない場所ではないでしょうか!

度胸試しにもぴったりなのでは?

たくさんのサメとマンボウに会える

茨城のおもしろ日本一の観光スポット2
アクアワールド茨城県大洗水族館は日本でもトップクラスの水族館です。
中でも、「飼育するサメの種類数」と「マンボウ専用水槽の大きさ」が日本一です。

ここで飼育されているサメの種類は55種類。

飼育しているサメの種類を公表している水族館に限ると日本一どころか世界一!日本ではここでしか見ることができないサメもいますのでぜひ足を運んでみて下さい。

また、マンボウの水槽の大きさは270トンで日本最大規模となっています。

マンボウは飼育すること自体が非常に難しく、複数のマンボウを常時展示している数少ない水族館となっています。

日本一の埴輪に会える

茨城のおもしろ日本一の観光スポット3

水戸市にある「くれふしの里古墳公園」には日本一高い17.3mの埴輪「はに丸タワー」があります

タワーの内部は上ることができ、頂上の展望台からは水戸市の景色を一望することができます。

日本一長い滑り台

茨城のおもしろ日本一の観光スポット4出典:http://www.ibaraki-navi.biz/08202002_01.html

日立市「奥日立きららの里」のわくわくスライダーは877mで日本一の長さとなっています。

これだけ長いと子どもだけでなく大人も楽しめますね。

茨城県にはほかにも笠間市北山公園のロングスライダー(161m)、鹿島市大野潮騒はまなす公園のローラーすべり台(154m)など長い滑り台がたくさんあります。

日本一長いサイクリングロード

2016年に「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が開通されたことで「つくばりんりんロード」と「霞ヶ浦湖岸道路」が結ばれ、サイクリングロードとして全長約180kmと日本最大の長さになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?のびしろ日本一!というのも納得ですね。

産物からスポットまで多くの日本一、そして魅力に溢れています。

是非一度そんな美味しい・楽しい茨城に足を運んでみてはいかがでしょうか?